令和5年度「小さな親切」運動県大会報告
今年度の県大会は、10月20日(金)に県社会福祉センター別館で開催しました。
来賓の大塚副知事(知事代理)にご祝辞をいただき、その後「作文コンクール」の特別賞や「てのひら感謝状」の鹿児島県本部賞、さらに「小さな親切」実行章や運動学校賞などの表彰を行いました。
次に、作文コンクールで特別賞を受賞した児童・生徒による作文朗読のあと、昨年度から実践推進協力校として取り組んでいる薩摩川内市立川内南中学校の先生及び湧水町立栗野中学校の校長先生により、活動の内容やその成果などの実践発表が行われました。
特別賞の作文朗読では、子どもたちの純粋な思いを聞くことができ、また、実践発表では、「小さな親切」運動の実践活動に日頃から積極的に取り組んでいる様子等がうかがえました。
また、「小さな親切」運動本部創立60周年にあたり「60年目の決意」を上映するとともに、鹿屋支部支部長の金沢様から肝属川クリーン作戦の実践報告をいただきました。
最後に、この大会の開催にあたり、ご協力いただいたすべての関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。
来賓の大塚副知事(知事代理)にご祝辞をいただき、その後「作文コンクール」の特別賞や「てのひら感謝状」の鹿児島県本部賞、さらに「小さな親切」実行章や運動学校賞などの表彰を行いました。
次に、作文コンクールで特別賞を受賞した児童・生徒による作文朗読のあと、昨年度から実践推進協力校として取り組んでいる薩摩川内市立川内南中学校の先生及び湧水町立栗野中学校の校長先生により、活動の内容やその成果などの実践発表が行われました。
特別賞の作文朗読では、子どもたちの純粋な思いを聞くことができ、また、実践発表では、「小さな親切」運動の実践活動に日頃から積極的に取り組んでいる様子等がうかがえました。
また、「小さな親切」運動本部創立60周年にあたり「60年目の決意」を上映するとともに、鹿屋支部支部長の金沢様から肝属川クリーン作戦の実践報告をいただきました。
最後に、この大会の開催にあたり、ご協力いただいたすべての関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。
布袋嘉之県本部代表
大塚大輔県副知事
来賓:左:県教育長(代理)、右:県連合校長協会会長(代理)
作文朗読(県知事賞)
作文朗読(県教育委員会賞)
作文朗読(県連合校長協会賞)
作文朗読(小さな親切運動県本部賞)
実践推進協力校の発表(川内南中教諭)
実践推進協力校の発表(栗野中校長)
表彰
1. 「小さな親切」作文コンクール表彰
《特別賞》
鹿児島県知事賞 | 鹿児島市立喜入小学校 | 2年 小窪 蒼士 |
鹿児島県教育委員会賞 | 志布志市立有明中学校 | 3年 下戸 良佑 |
鹿児島県連合校長協会賞 | 鹿児島市立田上小学校 | 6年 宇都 詩叶 |
「小さな親切」運動鹿児島県本部賞 | 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校 | 1年 道宮 空子 |
《学校賞》
小学校 | 鹿児島市立田上小学校 |
中学校 | 南大隅町立根占中学校 |
高等学校 | 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校 |
《学校奨励賞》
小学校 | 出水市立東出水小学校 | 池田学園池田小学校 |
中学校 | 鹿児島市立鹿児島玉龍中学校 | |
高等学校 | 鹿児島県立川内高等学校 |
2. 「小さな親切」はがきキャンペーン“てのひら感謝状”表彰
高校生 | 出水中央高等学校1年 | 築地 佐江 |
高校生 | 出水中央高等学校2年 | 加塩 瑛理 |
一般 | 霧島市 | 加来 白鳴 |
3. 「小さな親切」実行章及びクリーン大作戦の表彰
《「小さな親切」実行章の表彰》
受章者(団体)名 | 実行の内容 | |
1 | 山口 俊郎(鹿児島市) | 平成28(2016)年4月から令和4(2022)年11月まで6年8月に渡り、「小さな親切」運動鹿児島県本部の幹事として、活動の推進に尽力された。その間、幹事会への積極的な参画及び本部のボランティア活動への参加など本県の「小さな親切」運動発展のため大いに貢献された。 |
2 | 山内 ヨシエ(鹿児島市) | 平成28(2016)年4月から令和5(2023)年3月まで7年に渡り、「小さな親切」運動鹿児島県本部の幹事として、活動の推進に尽力された。その間、幹事会への積極的な参画及び本部のボランティア活動への参加など本県の「小さな親切」運動発展のため大いに貢献された。 |
3 | 淵邊 精四郎(知名町) | 毎朝、7時から8時まで児童生徒の通学時間に子供たちの交通安全指導とあいさつ運動を兼ねて、県道で立哨を行っている。本人は、毎日、子供たちの顔を見ること、ふれあえることが自分の生きがいであり、苦にならないと言いながら、学校の休み以外ほぼ毎日休むことなく5年余り続けている。 |
4 | 山畑 倭江(瀬戸内町) | 長年にわたり地域の美化作業及び花壇の手入れに尽力してきた。特に瀬久井団地公園そばの町道沿いの花壇を整備し、四季折々の花が地域住民の心を和ませている。7年前から近所の女性たちも花壇の手入れに参加しボランティアの輪を広げている。また、令和元年度より地域老人クラブ「せくな会」の会長に就任し、地域の高齢者のリーダーとしてサロン活動を続け地域に貢献している。 |
5 | 松陽グラウンドゴルフクラブ(鹿児島市) | 平成14年4月に発足し、地区の折尾公園運動場を使用し、毎週3回グラウンドゴルフをする際に、同運動場の整備のため、除草、庭掃除、草木の剪定をして美化に務めている。また、同公園のトイレや、遊具、溝などの点検、空き缶や瓶の回収にも務めている。同運動場は幼児、小中学生に土日曜日によく利用されているので、住民にとても感謝されている。 |
6 | 幾里老人クラブ 稲穂会(龍郷町) | 同会は国の重要無形文化財(ショチョガマ・平瀬マンカイ)で知られる集落にある。会員は52名で毎週月曜日と金曜日に児童が安心・安全に通学ができるよう、声かけをしながら登下校の見守り活動に取り組んでおり、また県道沿いの花壇の手入れをするなど美化活動も行っている。 |
《クリーン大作戦の表彰》
受章者(団体)名 | 実行の内容 |
「小さな親切」運動 鹿屋支部(鹿屋市) | 鹿屋支部は昭和56(1981)年10月に発足し、翌57年から地元肝属川のクリーン作戦を実施し、地元関係団体や、企業も加わって、本年7月23日には第40回目の節目となるクリーン作戦を実施した。現在では、毎回千人規模の参加があるなど、肝属川のクリーン活動に大きく貢献されている。また、本年は鹿屋市へ、ソーラーパネルを贈呈するなど、環境対策にも大きく寄与されている。 |
4. 「小さな親切」運動学校賞
受賞校名 | 取組内容 |
薩摩川内市立 川内南中学校(薩摩川内市) | 「小さな親切」実行章の推薦を全学級で行い、互いの小さな良さを発見した。また、生徒会役員を中心にあいさつ運動を行い、コスモス作戦にも取り組んだ。さらに、赤い羽根共同募金やこどものみらい募金活動にも取り組んだ。 |
湧水町立栗野中学校(湧水町) | 生徒会主体での朝のあいさつ運動に取り組んだ。コスモス作戦にも取り組み、また、地域の方と共同での門松づくりや国体に向けたのぼり旗の制作も行った。さらに、赤い羽根共同募金を校内及び街頭で活動に取り組んだ。 |